ご自宅にあるアップライトピアノの調律は前回いつ頃されましたか?
本格的な演奏ではないから調律はいらないという方は、是非ピアノの調律の大切さを知っていただければと思います。
ピアノは指で鍵盤を押すことで、ピアノ内部のハンマーが弦を叩くことで音が出る鍵盤楽器になります。演奏する際には鍵盤からハンマーを通じるものの、弦を叩くことで音が出るのは弦楽器と同じ原理なので、ヴァイオリンやギターなどの弦楽器に近しい特徴があります。
弦楽器は弦をピンと張った状態でヴァイオリンのように弓を引いたり、ギターのように指やピックで弦を弾くことで弦を振動させて音を出します。これが演奏や湿気、乾燥などで微妙に変化することで、音に変化が出るため、これを再び正しい音に合わせる作業がチューニングです。
ピアノの内部はグランドピアノでなければ見る機会はないかもしれませんが、蓋を開けるとたくさんの弦が使われています。ピアノも日々の演奏頻度が多かったり、気温や湿気、乾燥などの室内環境、設置場所の条件、移動、引越しによる運搬、長年放置されたことなどによって音が狂いやすくなります。
ピアノの調律のこと、古くなったピアノの修理のことなら、愛知県知立市の澁井ピアノ調律事務所にお気軽にお問い合わせください。